私は一度染め?二度染め? |広尾恵比寿麻布天然100%ヘナ

ヘナマイスター®︎ 齋藤です。

表題の質問、たくさんの問い合わせの中でBest5に入るものです。
改めて、今日はわかりやすく解説致します。

一度染めと二度染めってなに?

ヘナで白髪を染める際には二つのハーブを使います。

一つはヘナ(オレンジ)、そしてインディゴ(藍色)

そして技法としては、以下の三つが基本的なヘナ染めになります。

  1. ヘナのみでの一度染め
  2. ヘナとインディゴをミックスしての一度染め
  3. ヘナとインディゴを別々に塗る二度染め(ダブルヘナとも言う)

毎回、お見えの際にカウンセリングを行い、「あなた」に最適な方法を
スタッフが模索します。

その際、重要なのが

  • ヘナをなさる周期
  • ライフスタイル(仕事柄あまり明るいのは困るなど)
  • 髪質
  • 現在の髪の状況 などなど

あなたには、一度染めが良いと思います。

なるほど、そうであれば二度染めをオススメします。 となる訳です。

一度染め向きの方

Matthewがオススメするのは、ヘナのみでの一度染めです。

こちらの方は白髪量が多め

ヘナには高いトリートメント効果が期待出来ます。

そして、しっかりとオレンジに染まる。

特に暗くしなくても私は大丈夫!と言う方にはオススメです。

また、「まだまだ白髪は多くないけど表面のチラホラが気になる」

と言う方にも「ナチュラルのみ」がベスト。

仕上がりが「ハイライト」を入れたようでとても綺麗です。

次にミックスしての一度染め。

こちらに向いている方は

  • とにかく生え際が気になるけど、オレンジは苦手。
  • 少しでも白髪が伸びてくると許せない!
  • 最低でも30日以内には必ず染める。
  • 白髪量が少ない方。 などです。

Matthewが考える「ヘナ染め」は 繰り返して染める です。

特にミックスしての一度染めの場合、繰り返しが重要になります。

「今日のヘナ」の上になるべく期間を空けないでの「次のヘナ」。
そうすることでより深く、しっかり染まります。

逆に「間」を空けてしまうと、「今日のヘナ」がなくなり振り出しに戻る

その意味で「30日以内価格」なのです。

毎月一回繰り返し出来る価格という訳です。

二度染め向きの方

  • 仕事柄、自然な黒髪が良い
  • 白髪量が多い方 

Matthewで一度染めと二度染めをどちらにするかの判断材料は

白髪量 です。

全体の割合で70%以上が白髪の場合は二度染めが有効です。

また、白髪が少なくても「オレンジが苦手」な場合も同様です。

インディゴに稀に反応なさる方もいらっしゃいますが
Matthewでは インド産 台湾産 国産 の三種類のインディゴのご用意がございます。
全て「科目」が違うため、必ずどれかには反応せず、快適に染める事が可能です。

また、動画や画像ではインディゴの仕上がりが「緑」に見えます。
インディゴはその後「空気や水」に触れる事でより深く変化します。
ご安心を。

まとめ

ヘナは植物、もちろんインディゴもです。

工場で画一的に生産された「商品」であれば2年目の美容師さんでもそこそこな
仕上がりに白髪を染める事も可能でしょう。

しかし、ヘナはそうはいきません。

その年の気候やさまざな条件で「発色」が変わる。

ヘナは我々美容師にとっては「ただの道具」です。

それを安定的な「美」や「健康」に導く。

それには、何が重要か?

「経験」と「エビデンス(証拠)」です。

Matthewではヘナ以外のメニューでお見えになる方は非常に稀。

毎日、毎週、毎月多くのお客様にヘナの施術を行っています。

そこに関しては自信を持って No1 と言い切ります。

私以外のスタッフもヘナに関しての知識も豊富、そして様々な「結果」を見てきています。

それによって、「この方には一度染め」「この方は二度染めがBestかな」と
アドバイスが出来るのです。

パーマのロッドを持たない日があっても、ヘナを塗らない日はない。

それが Matthew Hiroo です。

だから私は ヘナマイスター®︎

-オーガニックヘナ 初級編

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