天然100%ヘナにこだわるヘナマイスター齋藤です。
こちら でも書いていますがより詳しく改めて、ヘアカラー(白髪染め)の危険性に関してお話し致します。
白髪染めでかぶれたり痒くなったことないですか?
女性は3度、体質が変わると言われています。
初潮が来て大人になり、そして妊娠出産を経て、閉経へ。
その都度、ホルモンバランスを崩しがちですよね。
閉経=2度目の大人の階段を登る際に様々な不都合が起きがちです。
ホットフラッシュ、イライラ、重だるさなど......
その時、髪も「大人」になりがち。つまりは白髪です。
先月までは「おしゃれ染め」をしていたのが「白髪染め」へのシフト。
おしゃれ染めではなんら問題なかったのが急に頭皮の痒みや痛みを感じるように。
こんな経験ございませんか?
これは白髪染めの薬剤に含まれるパラフェニレンジアミン(以下PPD)の仕業です。
パラフェニレンジアミン(PPD)ってなぁに?
専門用語抜きでわかりやすく説明します。
パラフェニレンジアミン
PPDが入っている製品での症状は以下の通り
(国民生活センター調べ)
・ 発ガン性
・ 頭皮や顔のただれ
・ ショック症状
・強いアレルギー反応
・接触性皮膚炎
・ 結膜炎
・ 気管支喘息
・ 腎臓障害
・ 貧血
【死亡例】 染色剤を誤飲、自殺のために飲む、殺人目的 皮膚からの吸収
「ヘアカラーの帰りは皮膚科がワンセット」
僕がヘナを研究し始めたきっかけのお客様はまさにこれです。
かゆみ、痛み、発疹などなど。
皮膚科に行くとヘアカラーをやめなさいと言われるけれど、白髪のままでいたくないのが女心。
じゃぁどうすればいいの?となりますよね。
PPDは初めて頭皮に付着した瞬間に体の中に抗体が出来るんです。
その後、ヘアダイを繰り返す事で徐々に症状が悪化します。
それは花粉症で例えられるように「コップの水」が溢れた瞬間から発症。
ひどい方はアナフィラキシーショックまで起こし耳が腫れ上がったり、頭皮に水疱が出来たりと。
そうなるともうヘアダイは不可能な状態になる。
「私は白髪のままなの?」と皮膚科のドクターに相談するもなんら解決策も見出せない。
根元に付かないようにヘアダイの薬液を塗布したところで洗い流す際には地肌に流れますよね?
それだけでも「反応」なさる方はいらっしゃいます。
ある意味、お先真っ暗状態。
大丈夫ですよ?天然ヘナがあります。
ヘナってご存知ですか?
世界三大伝統医学の一つアーユルヴェーダに起因する天然の薬草です。
インド北部、ラジャスタン州で栽培されるミソハギ科の植物。
その葉を収穫、乾燥、そして粉末にした物を古来インドでは薬草として使用していたのです。
メヘンディーアート(ヘナタトゥー)としてもよく知られています。
私は年間2000人以上、20年ヘナを施術してまいりましたがヘナでかゆみやかぶれを起こす方はまずいらっしゃいませんでした。
妊娠中、授乳中、そして妊活中の方やマクロビ、ナチュラリストの方々に幅広く支持されています。
天然ヘナの仕上がり
ヘナは化学薬品を一切含まないため、黒髪を明るくすることは出来ません。
白髪のみに反応致します。
ヘナのみですと仕上がりは鮮やかなオレンジに。
そしてもう一つのハーブ「インディゴ(木藍)」でいかようにでも暗めに調節も可能。
方法は二つです。
- ヘナとインディゴをMIXしての一度染め
- ヘナで染めた後一度流して再度インディゴを塗布するWヘナ
→→
(Wヘナ画像)
お客様の白髪の量や髪の状態を拝見して私が判断させて頂いています。
これからの長い人生、ずっとご自身の髪でおしゃれを楽しみたいのなら「なるべく」危険の少ない
ヘナで髪も頭皮もいたわって頂けたらと願っています。